遺言の重要性

愛する家族たちのために、今のうちに自分の意思を伝えておきましょう！我が家の家族たちは、みんな仲が良いので遺言書なんか無くても絶対に揉めたりすることなどありえない。大半の人はそう思っていますし、遺言書作成などまだまだ先の話で、今は自分には必要ない。

 

第一、遺言書など作成するほど年を取ってないし、まだまだ元気だ。失礼なことを言うんではない!!私は、まだまだ死なない!!ということで、キチンと自分の意思を書面にしておくことをしない人も多いのが事実です。

 

遺言書作成は必要

 

しかしながら、自分が元気なうちは仲睦まじかった妻や子供たち、その他将来相続人となる親族たちは、その日を迎えることになります。中には、思いもよらない相続人が現れたりすることも稀ではありません。遠い親戚で普段の付き合いなど殆どないどころか、相続人同士で話をしたこともなかったたり、更には顔すらも見たこともなかったりすることも多々あり得ます。

 

自分が亡き後、愛する家族たちに起こりうる悲劇です。できれば、というより必ず、亡き後の煩わしい（不謹慎？）相続手続き等はできるだけ負担を軽くしておいて、その後家族たちが故人を忍びつつも、平穏にかつ平和に日常生活を送ってくれることが本望ではないでしょうか。