遺言書作成は簡単!でも、書き方に注意が必要です
人生100年時代!健康で長生きして豊かな老後を送りたいものです。
しかしながら、人の命には限界があります。人として産まれてきたからには必ずその終焉を迎えます。
そして、自分が亡き後、愛する家族の者たちには引き続き幸せな人生を送って欲しいと思うものです。
相続発生後、その相続人たちには沢山のやるべき事があり、いろいろな行事に追われ慌ただしい日々が続きます。
そして、そのような中で諸々の手続きを処理していかなくてはいけません。
「遺産の整理」や「相続人間の話し合い」、「各種書類の収集や作成」「各種金融機関の手続き」や「不動産の手続き」そして「税務申告」等々と煩わしい多くのことをやらなければなりません。しかも、それらのことは日々の生活をしながらやっていくことになります。
更には、それらの手続きには期限があるものもあります。愛する者たちを残していく者としては、残された家族達の負担をなるべく少なくしてあげたいと思うのが人としての感情です。
そこで、早めに対策を打っておくことが何より大事になってきます。具体的には、昨今、「遺言書」を作成しておくことが最善の方法として増加傾向にあります。
「遺言書」の作成は、紙とペンがあれば誰にでもできますし、いつでも何処ででも作ることができます。
また、近時遺言書を作成しておく人たちが増えてきています。
遺言書作成についての背景
高齢化社会の現状は国の人口統計によると、出生数が2020年84万人余り・2021年81万1000人余りで、死亡者数はそれぞれ137万2000人余・144万人弱。自然増減数は、それぞれ-53万人強・-63万人弱で急速な人口減少へと推移しています。2025年からの超高齢化社会問題も目前に迫っています。 こういった社会背景の中、今遺言書を作成しておく方々が増えて続けています。10数年前の8万人弱から近年は11万人台(公正証書遺言のみの数)となっています。
また、遺言書保管制度が始まったことで、これを利用することにより遺言書作成後の紛失や滅失・棄損・改ざんの不安の問題も解消でき、安心して作成・保管することができます。
そして、相続関係説明図を作成しておき法務局に届けておくこともできます。そうすることにより、相続開始後の手続きがスムーズにいき相続人に迷惑をかけることが少なくなります。
遺言の重要性 遺言の効力 遺言の方式 自筆証書遺言 遺言書作成 検認手続き 遺言書の保管 遺言執行者 公証人
行政書士田中務事務所 代表 田中 務
〒634-0803 奈良県橿原市上品寺町9番27号 ビバリー八木201号
TEL: 0744-47-3567 FAX:0744-47-3568
E-mail:お問い合わせ
営業時間・曜日:いつでもお気軽にお問い合わせください
対象地域:地域を問いません
事務所へのアクセス:近鉄大和八木駅より北西方向へ徒歩7分・お車でお越しの際は、申し訳ありません。駅周辺の駐車場をご利用ください。